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大気圧プラズマ ダイレクトタイプ

SUS304 親水性向上サンプル
ダイレクト方式の大気圧プラズマは、プラズマ電極の放電面と対向するアース板もしくは導電性の素材間に強い電界を発生させ、この電界中に処理用ガスを導入することで、プラズマを発生させます。
大気圧中ではプラズマ放電の距離は1.5mm~1.7mm程度と短いですが、処理対象物表面に直接作用するため、短時間で強力な処理が可能です。
ダイレクト方式大気圧プラズマ の開発工程では、N2(窒素)、乾燥空気(*2)による処理を中心に調整、改良を進め、各種素材にて親水性の向上(接触角低下)等、大きな表面改質効果を確認しております。
プラズマ処理対象素材は、処理対象面が平面で、厚みが1mm以内の導電、非導電材 もしくは、素材自体に導電性のある金属素材等に適しています。
大気圧プラズマとしては、高速で強力な処理が可能ですが、対象素材に高電圧がかかるため、素材によっては検証テストが必要です。
生産装置対応
別途プラズマ電源ユニットが必要です

生産装置対応のダイレクトタイプ(100V仕様)
100V仕様の電源に限定することで低価格、手軽な運用を実現しています。
プラズマ放電サイズは幅80mm×奥行25mmを標準品としていますが、
お客様の使用目的に合わせてサイズの変更も可能です。
*放電面積が2000m㎡以内でのサイズ変更となります。
*処理幅100mmを超える場合は原則として複数機千鳥配列となります。
処理ガス供給部をプラズマ発生部とは別部品としていますので、様々なガスを供給可能です。
(*可燃性ガス、腐食性ガス、液化結露しやすいガス等は使用できません)
商品カタログ
