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JASIS 2024展示用 DS-PJ1 鉾
新発売の卓上小型テスト機DS-PJ1を今年の京都科学機器協会・ぶらり京都のテーマ 祭り に因んで山鉾風に飾り付けしてみました
2024.9/4(水)~9/6(金)に、幕張メッセで開催された、JASIS 2024 最先端科学・分析システム&ソリューション展の、京都科学機器協会・ぶらり京都ブースに展示しました
新発売の卓上小型大気圧プラズマテスト機
DS-PJ1をベースにして、祇園祭の山鉾風の
飾りつけをしてみました
大きさは、ぶらり京都ブースの共同製作物に
合わせて、屋根まで約二十㎝
飾り先端まで約三十㎝強
三十~四十分の一のスケールになりました
コンチキチン・・・
祇園囃子が聞こえてきませんか?
半透明の飾りは、シリコーンゴムです
接着剤を使わず、接合面に大気圧プラズマを照射後、
半田ごてを使って、熱圧着で組み立てています
難接着素材のシリコーンゴムですが、大気圧プラズマを活用することで、繊細かつ強力な接合加工が可能です
鉾本体の造形は押出積層タイプの
プリンター
人形、小さな飾り類は紫外線硬化
タイプのプリンターで基本形状を作成後、紫外線硬化パテで修正しています
半被の模様はプリンター印刷用の
タトゥーシール
縄類は組紐細工で作ってみました
組紐や飾り結びは奥が深く 勉強になりました
今回、最も時間がかかったのが組紐細工でした
胴懸、前懸は、不織紙にカラーコピー機
で彩色したアイロンプリント用紙を貼り、水で濡らして揉むことで、織物感・経年で痛んだ感じを出してみました
前懸の絵は AI で作成してみました
何度も作画を繰り返して良い感じに仕上げられました
平安京に現れた怪獣の侵攻を阻止しようと急ぐ勇敢な鎧武者というイメージです
いろいろな便利なアイテムで簡単作成
かなり時短できました
前懸の原図
ちょっとやり過ぎと言われた
仕上がりを、是非御覧ください
展示会に備えて、屋根に説明看板を持った人(屋根方)を追加しました
右下の扇子を持った人(音頭取)も、ちょっと男前に修正しています
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